全MV振り返り企画その9:『星のあいだ』(2020) ◆配信シングル。恋に浮き足立つワクワク感を夜空、ひいては宇宙空間に喩えて表現した一曲。 Aメロ部分とサビ部分がオクターブ違いの同じメロディで構成されており、音程の高低差の激しい一曲。ライブでテンションが上がってメロディをアレンジしてしまう頻度が最も多い曲でもある。

全MV振り返り企画その8:『対落』(2020) ◆『僕らだけの主題歌』のカップリング曲。 誰もが経験するであろう "心が沈み、落ち込む瞬間" を肯定するために作られた曲。どんどん沈んでいき、そして最後に少し希望に向けて浮き上がる気配を表現するために、楽曲の構成がイントロ→A→B→サビ→大サビ→ラストサビという2番部分の存在しない形式になっている。

全MV振り返り企画その7:『僕らだけの主題歌』(2020) ◆『映画 ギヴン』の主題歌。作った当初の仮タイトルは『three star』であった。 前作の『キヅアト』と繋がっており、『キヅアト』のイントロ等で使用されているフレーズがこの曲のギターソロとして登場している。 前に進むために、過去に想いを馳せて後ろを振り向くような、そんな一瞬を詰め込んだ一曲。

全MV振り返り企画その6:『キヅアト』(2019) ◆TVアニメ『ギヴン』OPテーマであり、デビュー曲でもある。元々はセンチミリメンタルが歌う予定ではなかったが、急遽センチミリメンタルのデビュー曲となり、自身のらしさを一曲の中ですべて表現するためにも元々別の曲のためのモチーフとして作っていたフレーズを大サビ部分に採用した。大切な人を失うことの痛みを歌詞にもサウンドにも散りばめた楽曲。

全MV振り返り企画その5:『wear』(2019) ◆インディーズ時代の楽曲。『死んでしまいたい、』のカップリング曲としてて発表されたが、配信はされておらずYouTubeでしか聴けない。 愛を衣服に例えて描いた一曲であり、ジャケットをはためかす音や、チャックを開閉する音、足音などがパーカッションとしての役割を担うような形で入れられている。